【剣盾S22使用構築】サンザシ荒削りサイクル【最終順位188位/レート2012】

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こんにちは。リスペクトというものです。s22お疲れ様でした。いい感じの結果が残せたので構築記事を書きました。拙い文章だとは思いますが、良ければ読んでいってください。

(以下常態)

 

【構築経緯】

ザシアン

この環境で最も使い慣れている禁伝枠のザシアンから構築をスタート。

 

トリトドン

ザシアンで相手をしていて1番窮屈な相手がHBサンダーであると感じたため、欠伸による流しを行えるトリトドンを次に採用。

 

エアームド

ザシアンの攻撃を微妙に耐えてくるポケモンに対抗するために撒菱やステロが欲しかったため相手の地面タイプに対して安定した引き先にもなれるエアームドを採用。

 

ポリゴン2

流行りのCSムゲンダイナや黒バドに対して受け出し→電磁波のムーブによりザシアンで上から殴れるプランを取りにいけるポリゴン2を採用。

 

ガブリアス

受けループの禁伝枠の多様化によって受けダイナ対策=受けループ対策とはならないことが多かったためザシアンでは相手が出来ず構築全体で重いホウオウに強めで2枚目の物理エースになれるガブリアスを採用。

 

サンダー電

ラストはスカーフ枠として最低限ヒヒダルマの上から動けるポケモンでやや重めなカプ・レヒレを大きく削りにいけるスカーフサンダーを採用した。

 

【コンセプト】

・サイクルによる削り→アタッカーで一掃

・攻めによる数的有利→受けによる詰ませ

 

【個体解説】

ザシアン@朽ちた剣

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特性:不撓の剣

調整:意地っ張りH148A244S108

技構成:アイアンヘッド(巨獣斬) じゃれつく

    炎の牙 サイコファング

 

禁伝枠かつアタッカー枠その1。破格の種族値と特性によるA上昇、読めない技範囲により受け出しが成立しない最強のポケモン。撒菱を絡めるとヌオーでも受からないためどんな構築にも選出していくことができた。調整は遅いザシアンを抜ける程度に振ったものの、上から動かれる事が多かったのでASも考えたが耐久が生きた試合もあったため一長一短だと感じた。技構成は一致技2つにナットレイを分からせる炎の牙、壁+ウルガモスドヒドイデへの打点としてサイコファングの4つとした。

 

サンダー@拘りスカーフ

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特性:静電気

調整:臆病C252S252余りD

技構成:10万ボルト ボルトチェンジ

   暴風 熱風

 

アタッカー枠その2。特筆する事がない一般的なスカーフサンダー。この環境では耐久振りが主流であるため速くて火力のあるサンダーは考慮される事が少なく、舐めた居座りをしてくるカプ・レヒレ等に刺さる事が多かった。禁伝相手には少し火力が足りない場面が多いものの、撒菱ステロでスリップダメージを入れる事で相手から見えにくい勝ち筋を掴みやすかった。最終戦もコイツが決めてくれたため採用して正解だったと感じた。

 

追記:余りはBに振った方がウーラオスへの乱数が変わるのでその方がいいと思います。

 

ガブリアス@気合いの襷

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特性:鮫肌

調整:陽気A252S252余りD

技構成:スケイルショット 地震

   ストーンエッジ 剣の舞

 

アタッカー枠その3。こちらも特筆すべき点のない一般的な襷ガブリアス。襷枠はドラパルトやポットデスなども試したが、最終日に多かったエースバーンにまとまった打点を持てて、重めのウルガモスにも強いこのポケモンを採用した。岩技はストーンエッジじゃないと火力が足りないので仕方なく採用した。命中不安という懸念点があったものの、展開に成功した時の制圧力は凄まじかった。流石主人公。

 

ポリゴン2@進化の輝石

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特性:アナライズ

調整:図太いH244B76D188

技構成:冷凍ビーム イカサマ

   電磁波 自己再生

 

受けポケモンその1。黒バドレックス、日食ネクロズマ等の禁伝枠やドラパルト、ガブリアス等のドラゴンタイプまで幅広く見る事ができる万能なポケモンでありながら殴ってもそこそこ火力が出せるため非常に使いやすかった。電磁波を搭載することで相手のエースポケモンの足を奪ったあとにこちらのポケモンを通す動きが非常に強力であり、構築の潤滑油となってくれた。

 

調整元

https://ikatako07.hatenablog.com/entry/2021/09/01/191302

 

エアームド@ゴツゴツメット

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特性:頑丈

調整:腕白H252B252D4

技構成:ステルスロック 撒菱

   羽休め 吹き飛ばし

 

受けポケモンその2。ゴツゴツメットが本体の削りに特化したポケモンステルスロックと撒菱を両採用することによってサイクル下で相手にとても大きな負荷をかけられる。吹き飛ばしはスリップダメージを入れるだけでなく、積みポケモンの流しを行える点がとても優秀であった。ボディプレスは打ちたい相手があまりいなかったので今回は採用を見送った。

 

追記:ミラー考えて端数はSに振った方が強いです。

 

トリトドン@食べ残し

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特性:呼び水

調整:図太いH228B252D28

技構成:熱湯 欠伸

   身代わり 自己再生

 

受けポケモンその3。カイオーガやHBサンダーへの引き先になれるポケモンエアームドの撒菱+ステロと合わせた欠伸による展開が非常に強力であった。また身代わりは欠伸後に裏のポケモンを見たい時やドヒドイデ、ヌオー等の毒毒をシャットアウトする技として非常に有効だった。ザシアンに打つための大地の力も考えたものの、上記の技が優秀すぎたため今回は採用を見送った。これは余談だが1年ほど前に国際孵化で産んだコンペボール入りのA0菱形の個体を今回使っていた。ずっと持て余していたが、今回このポケモンと2000を達成できて嬉しかった。

 

【選出】

選出はサイクル構築なので相手依存になりがちなので基本選出は特になく、刺さっていそうなアタッカーを1〜2体選び残りを受けポケモンから選ぶと言った形。1度だけアタッカー3体を出したがよっぽどのことがない限りしない方が良い。ただ受けループに対してはエアームド@2という選出を固定していた。

 

【所感】

前季は知り合いの方の構築で2000を達成する形となったが今季は序盤から積極的に潜り、上位プレイヤーの構築を見て環境を把握しながら最終日前日に構築を完成させた。自分は構築を考える力が低いため、なかなか潜れず終盤に勝てないことが多いので今後はなるべく潜るようにしようと思う。

これでレートが2000を超えたのは5回目だが、いつも2000に乗ってそのまま終わっている。もちろん毎月最終日の最後まで潜れるわけではないが、周りのプレイヤーを見ていると自分ももっと上で戦ってみたいという気持ちになるため潜れるシーズンは頑張って潜ろうと感じた。

 

【レンタルチーム】

ご自由にお使いください。

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【special thanks】

・孵化余り、育成用の道具をくれた皆様

・終盤に通話して励まし合った皆様

・僕がどんなにマリオカートが弱くても一緒にやってくれる皆様

 

ここまで閲覧ありがとうございました。

 

Twitter→@respect_poke