
【構築経緯】
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拘り眼鏡ハバタクカミをヘイラッシャの欠伸による対面操作から通す動きが使いやすくこの2体から構築を考えた。
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ハバタクカミが通しにくい展開は毒or鋼テラスによる強引な一貫切りであると感じたため地面タイプのアタッカーとして鉢巻ガブリアスを採用し、ここまでを基本選出とした。
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ハバタクカミを通すうえで邪魔になるテツノツツミやブーストカミ、ヘイラッシャの欠伸の一貫を切りに出てくるサーフゴーへの引き先としてチョッキジバコイルを採用。
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上位で流行っていたドヒドイデ絡みのサイクルや終盤に増えるキョジオーンを破壊するために剣舞持ちのパオジアンを採用。
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ラストの枠に地面の一貫切りと状態異常の一貫切り、草+イーユイ、ウルガモスに強いポケモンが望ましかったためラムカイリューを採用し構築が完成した。

【個体解説】※採用順
ハバタクカミ(妖)@拘り眼鏡
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古代活性
臆病
131(4)-×-75-187(252)-155-205(252)
H-奇数調整
C-火力が欲しいので極振り
S-ミラー意識で最速
構築の軸。高いSラインから等倍でもあらゆるポケモンを破壊する最強の特殊アタッカー。
パオカミミラーで合法的に突っ込むために最速CS。
技構成は一致技2つにテツノドクガやドオーに打つサイコショックとバトンパやムラっけ勢に刺す滅びの歌とした。特に滅びの歌はヘイラッシャの守ると相性が良く、前述のメタ以外にもラス1テラスタルによる捲りに対してテラスタイプに依存せずに安全な勝ち筋を作り出すことができて強かった。その反面サイコショックは活きる機会が余りなかったので処理方法が曖昧なウルガモスに刺すパワージェムやヘイラッシャがキツい身代わり持ちに強いハイパーボイスやチャームボイスなどでも良かったかもしれない。
テラスタイプはムーンフォースのリーチを伸ばすためのフェアリー一択。マスカーニャやパオジアンの不意打ちを半減に出来る点も含めて強かった。最高のポケモン。
ヘイラッシャ(妖)@食べ残し
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天然
腕白
257(252)-120-173(180)-×-95(76)-55
H-最大かつ16n+1
B-出来るだけ高く
D-サーフゴーの眼鏡10万ボルト耐え
ウェーブタックル/守る/欠伸/眠る
テラスタル込みでほぼ全ての物理アタッカーを流せる最高のクッション。本構築の拘りアイテムを持ったエースが積みの起点になりかねないため天然+欠伸で盤面を作り直すことができる。後述のジバコイルが地面タイプに弱すぎて投げられないことが多いのでこのポケモン一体でもゲームを作れるようにDにも努力値を割いている。
技構成は低耐久のポケモンを2発以内で持っていけるウェーブタックルとコンセプトの欠伸は確定で残りの2枠は欠伸と残飯を最大限活かせる守ると毒菱に強く、TODを勝ち筋に組み込める眠るとした。特に眠るは読まれることが少なく、渦アンコカイリューに対しても眠る連打で誤魔化していける。
テラスタイプは鉢巻逆鱗、ドラゴンテールや鉢巻パオジアンの悪技にも耐性がつくフェアリーとした。
ガブリアス(鋼)@拘り鉢巻
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鮫肌
意地っ張り
183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)
A-負荷をかけるために特化
B-余り
S-イーユイ、ミミッキュ意識で準速
今季のMVP。眼鏡カミのムーンフォースが受かってない構築は毒テラスや鋼テラスで受けてくるため、そこに合わせて鉢巻地震で強力な崩しを行える最高のポケモン。イダイナキバと違い、イーユイやミミッキュ、サーフゴーより速い点を評価しての採用。
調整はSラインよりも崩し性能を優先してA特化。イーユイやミミッキュは最速がほとんどいなかったうえに、Bを甘えたカバルドンやヘイラッシャを地震3発で倒せることがあったので正解だったと思う。
技構成は一致技2つにフェアリーへの打点となるアイアンヘッドと眠り対策の寝言とした。寝言は余った枠に採用したがカバルドンやヘイラッシャを寝かせながら倒したあともう一度寝言で殴れるのが本当に強く、サイクル構築においてキツい欠伸展開において寝かせる選択をローリスクで取れるため神技だった。最終日にキノガッサの胞子にあと投げして寝言逆鱗で倒した時は脳汁が出た。
テラスタイプは氷ドラゴンフェアリー半減かつ甘えるカミをアイアンヘッドで貫くために鋼テラスにしたが、パオ対面テラス鉢巻噛み砕くを押されても破壊できるフェアリーでもよかったと思う。
ジバコイル(飛行)@突撃チョッキ
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アナライズ
冷静
177(252)-90-135-166(4)-142(252)-72
HD-臆病眼鏡ツツミのハイドロポンプ93.7%で2耐え
C-余り
10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/ヘビーボンバー
特殊クッション。テツノツツミやブーストカミ、サーフゴーへのクッションが欲しかったので採用した。ディンルーやカイリュー、イーユイに大きく隙を見せるため選出は多くないが、サーフゴーの選出抑制やハバタクカミに好きに動かれると困るため構築には欠かせない存在だった。実際最終日はサーフゴーが1度も選出されなかった。
技構成は一致技の安定打点の10万、ラスカに対面操作技のボルトチェンジとハバタクカミを破壊するヘビーボンバーで完結している。本構築はスカーフイーユイがやや重いため水テラバも考えたがこのポケモンにテラスタルを切ってしまうとフェアリーが一貫してしまうためその場しのぎしかならないことから採用は見送った。
テラスタイプは上記の理由からテラスを切らないため、ラス1でカバルドンやディンルーと対面した時に勝てる飛行にした。
パオジアン(毒)@黒い眼鏡
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災いの劔
意地っ張り
159(28)-189(252)-102(12)-×-86(4)-182(212)
H-16n-1
HB-特化鉢巻カイリューのテラス神速最高乱数以外耐え
A-破壊するために特化
D-余り
S-最速110族抜き抜き
氷柱落とし/噛み砕く/不意打ち/剣の舞
超破壊ポケモン。終盤増えていたドヒドイデや毒菱マスカーニャ+キョジオーンを破壊するために採用した。
行動補償がなく、どこにでも投げていける型ではないがカミとガブがキツいアマガドオーに強く、カイリューサフゴに睨みを効かせる役割として構築に欠かせなかった。
テラスタイプは毒を無効にするための毒タイプ。副産物としてフェアリーと格闘技半減なため相性補完的にも強かった。
カイリュー(飛行)@ラムの実
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マルチスケイル
意地っ張り
167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)
H-奇数調整
A-特化
S-準速
テラバースト/地震/神速/アンコール
カイリュー枠。ここまでで気になった地面の一貫や状態異常耐性に乏しい点に強いことから採用した。ミミガッサイーユイや低速サイクルに強い点が評価ポイント。しかし鉢巻パオジアンや眼鏡テツノツツミに簡単に縛られるため終盤はベンチウォーマーになっていた。しかしこのポケモンの最大の強みは型の匿名性であり、選出段階で相手に無視されない必要があるためこのポケモンの代わりは存在しなかった。
技構成はテンプレだが、ゴーストテラスを切られることが多かったため先制技はアクアジェットでも良いと感じた。
構築で唯一のテラス前提ポケモンだが、補完枠としては充分すぎる性能をしているため選出を躊躇うことはなかった。
【結果】
TNみのり
68勝27敗
最終50位 レート2040

【所感】
剣盾の時から目指していた最終2桁をようやく取ることができてとても嬉しいです。今回の結果は上振れの賜物ではありますが、何度も悔しい思いをしてきてその中で諦めずにやってきて本当に良かったです。
しかしながら構築は煮詰め切れていなかったため改善すべき点が多く、プレイングも反省点が多かったので今回の結果に慢心せず引き続き頑張ろうと思いました。
また今季は途中でSwitchが壊れてしまい中盤に2桁まで上げたロムと育成環境が無くなってしまうという意味わからないことが起きましたが、そのあと作ったロムの勝率が今までの自分からは想像もつかないほど高く、総合的にプラスになっていて本当に意味がわからない。
次はとりあえずSwitchが治って育成環境が復活したらやろうと思います。
【スペシャルサンクス】
・細かい調整まで聞き入れてくれてレンタルを作ってくれたみえいくん(ガチメシア)
・構築相談に乗ってもらったり、アドバイスをくれたふとんさん、マージュくん、イカタコさん
・僕よりも最終2桁を願ってくれていたあらたまくん、えいじさん
・その他応援、通話してくれた皆さん